犬の乳腺腫瘍(しゅよう)避妊のススメと50%ルール???

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こんにちはサキ

 

先日、雌のミニチュアダックスさんが『胸にしこりができている』と

来院されました犬

 

確認してみると…

 

乳頭の周り、乳腺にしこりがいくつか触れました。

 

乳腺腫瘍(しゅよう)です。

実はこういったことはよくあります。

 

腫瘍(しゅよう)とは良性、悪性を含めて全ての“しこり”につかいます。

そのうちの悪性がいわゆる乳腺癌です。

 

今出来ているしこりは、果たして良性なのか?悪性なのか??

 

『50%ルール』というものがあります。

 

犬の乳腺に腫瘍ができた場合、50%は良性、50%は悪性というものです。

さらに悪性のうち50%は転移するほど極めて悪性です。

 

悪性かどうかは、見た目、触った感触では必ずしも判断できません。

大きくて悪そうでも良性、小さくて悪くなさそうでも悪性など様々です。

手術などで切除し、検査して良性、悪性が分かります。

 

犬の乳腺は縦につながっているので、縦に腫瘍細胞が広がります。

今回は左の乳腺にいくつかしこりが出来ていた為、

左側の乳腺を縦に全て切除しました。

 

傷としては決して小さくありませんが、抜糸が済むと綺麗に落ち着きます。

まだ手術直後なので毛が生えていませんが、生えそろうとより目立たなくなります。

 

今回の検査結果は幸いに全て良性でした。

 

このように悪そうに見えても良性の場合もありますので、必ずしも

悲観的になる必要もないかと思いますDocomo88

 

ただ最も大事なことは、犬の乳腺腫瘍は発症の予防ができます。

それは避妊手術です。

 

幼少期の最初の発情がくる前に避妊手術をすることで

乳腺の発達を抑え、将来乳腺腫瘍ができる確率を下げることができます。

 

出産の予定がないようでしたら、避妊手術はおすすめとなりますハート

 

詳細は当院までお問い合わせ下さい手

 

本日の格言:予防は最大の治療

 

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